チェソヨン/朴甫耕

作品作家研究 2011.11.22(前半)

発表者:朴甫耕

書記:風早

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書記の風早です。今回授業で二人の発表だったので、箇条書きで失礼します。
コメントや補足等を御願いします。

作品写真追加しました!
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チェソヨン 韓国 釜山出身 1980年生まれ

韓国では有名でない大学の出身だが、現在、韓国で最も注目されている作家であり、オークションでは作品は高額で落札されている。

<作品について>
デニム生地を使って、韓国の町並みなどの風景をモチーフとした平面作品を作っている。
キャンバスに古いデニム等を縫い付け、細かい刺繍を施す作品が多いが、服のフォルムをそのまま利用した作品も制作している。
作品はとても写実的なものが多く、繊細だかスケールが大きい物が多い。

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Q. 朴さんはなぜこの作家が好きなのか?
チェソヨンは、自分の生活している風景を制作している。視点は上から下を見下ろす風景が印象的である。
釜山の作家は「見下ろす」視点の作品を作る人が多い。
(朴さん自身の作品も旅をしながら撮った写真を元にして、町並みを上から見下ろしたり、地図のような作品が多い)

山が多く、山の中に家が建っていたりするので、生活する風景が「見下ろす感じ」というのは、よく見る風景である。
この作家は油絵の具やアクリル絵の具といった素材ではなく、ジーンズや服といった日常的な素材を使って制作しているのが面白い。

<それに対してのコメント>
布を使っているのが問題ではないか。→普段使っているもの、消費しているもの
誰もが持っているものを使って、細かい風景を作ることができる。
作品を通して、見る人の見方も変わってくる。気づかされるものがある。


Q.ジーパンの素材はどこから入手するのか?
ジーパンを使い始めたのは大学2年の頃で、当初は家族や周りの人に貰ったり、古着のゴミ捨て場に拾いにいってきたが、現在は有名になったため、業者が送ってくれているらしい。

<それに対してのコメント>
<例>ボルタンスキーの作品
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2010/06/christian_boltanski_no_mans_land.html
http://www.youtube.com/watch?v=dha9toNvhng

ホロコーストみたい。


Q.韓国の作家はなぜ建物や町並みを制作する人が多いのか?
韓国の風景は有機的、伝統的である。
山で生活する人は家賃が安い。チェソヨンも山で生活していた。
ジーンズを履いて生活している人は労働する人である。

<それに対してのコメント>
所得の低い人が作る作品は生活感が出やすいのではないだろうか。
傾斜の中に密集して建つ家々。韓国の町並みはとてもカラフル。坂や階段が多い。あとなぜか青い家が多い。
それらは日本では見られない風景である。
韓国の伝統的な建築が今もなお町並みの中に残っていて、それが韓国らしさを醸し出している。

youtubeでの作品紹介映像
http://www.youtube.com/watch?v=mPH0ezw3iTg

Comment

作品追加
作品画像とyoutubeのアドレス追加しました。
遅くなって住みません。
合わせてご覧下さい。
  • 2012/01/13 00:32
  • 風早
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